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執筆者の写真事務局

令和5年度 総会報告

更新日:3月18日


            (前列右から2人目 中村会長)


 『あおもり野菜ソムリエの会』の令和5年度総会が、2023年5月27『NaturologyHouse(ナチュロロジーハウス)』(弘前市)において、開催されました。出席者19名ほか委任状含めて会員の過半数に達しましたので、この総会は成立となりました。

 令和4年会計、活動報告、令和5年予算案、活動計画など、原案どおり採決されましたことを報告します。


 


 また昨年度の主な活動であった食育事業で使用した紙芝居を使い、活動の一端を紹介しました。交流会ではそれを受けて、いろいろなアイデアが生まれましたので、ぜひ今年からより一層の活発な活動が期待されます。

 昨年総会はコロナ禍でもあり飲食を伴う交流会は控えましたが、ようやく今年は軽食をいただきながら交流会が催されました。中村会長になって初めて対面で食事会ができたこともあり、近況報告しながら短い時間でも和気あいあい充実したひとときでした。



 オーナーさんより、この日のメニュー説明がありました。「え?あれも食べられるの?」など、食材や調理法に新しい発見がありました。

 

  (こう見えて肉や魚不使用。混ぜご飯は、なんと「ウコギ!」)


 こちらのお店は、弘前市ヒロロ近くにありますオーガニックカフェです。会員の坂本さんの大学の先輩がオーナーシェフというご縁で、この度お世話になりました。ふだんから野草やオーガニック、腸活など美と健康に関したワークショップを開催するなど、人と情報が行きかうコミュニティサロンです。今回参加できなかった会員のみなさんも、機会がありましたら是非いかれてみてはいかがでしょうか。


 


さてこの日は、総会前に「津軽伝承料理の勉強会」と称して、希望者により弘前市石川で昼食会が行われました。


 弘前で津軽地域の食文化の伝承活動を行っている『あかつきの会』から、その理念と料理法をお聞きしながらお膳をいただき、学びを得ました。


            

 (丁寧にご説明いただきました)    (厨房の様子 お膳が用意されています)




 なんだか懐かしい、ほっとする料理の数々に、先人の知恵や愛を感じ、胸いっぱいお腹いっぱい、参加者一同大満足。「うちではこうだった」とか「こういう方法もあるのか」など会話も弾み、箸もすすみました。

         (左:VFC青森会長と 右:あかつきの会の会長)


 あかつきの会の創始者である工藤良子会長から直接お話も伺うことが出来ました。もともとは数人で始めた活動も、いまでは若い方も参加して活気あふれる様子です。柴田書店から本も出版したり、昭和の古き「祝言」(結婚式でなく、あえて)を再現した企画では、かつてのお祝い膳を監修制作されたそうです。

 私たちVFCも食いしん坊で料理好きの集まりですが、こうしたミッションを自らに課し実行していく姿勢には頭が下がるばかりで、見習うべきと感じ入りました。




 お腹いっぱいだけど、このあと総会後も軽食プレートがあるのよね入るかしら?なんて心配していましたが、総会後、交流会の食事会場ともなった『Naturology House』さんの知恵と工夫と心のこもった軽食プレートも、美味しく学びながらすっかり平らげていました。笑




 「食べる」ということは、心がほぐれて笑顔が生まれ自然と会話も弾むものですね。コロナ禍を経てきたからこそ、人と会って会話をし、一緒に食べることの喜びが、一層大切なものだと実感しましたね。

 心豊かな食生活で健やかに暮らすことを願うのは、私たちの活動理念の一つです。多くの方々へ広く伝えられるように、今後も会員みなさんで仲良く、楽しく、野菜ソムリエ活動を行っていきましょう。


 以上、総会と交流の様子報告でした。


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