「あおもり野菜ソムリエの会」は今年度の主力活動として、県の委託事業の一環で食育紙芝居を作成し、お披露目しました。ストーリーもイラストもオリジナルです。
※一回目の発表 青森中央短期大学食物栄養学科の学生たちに協力してもらいました。
青森中央短期大学附属第一幼稚園にて(青森市)R5.2.2
日頃より私たちは、野菜を一日350gを目安に、偏ることなくバランスよく食べましょうと呼びかけてきました。食育は小さな頃からの習慣が大事ですから、紙芝居を通して親子で考えるきっかけづくりにつながることを願って作成しました。
紙芝居とペープサート(「紙人形芝居」ともいう小道具)あわせて100枚近い大作です。
ストーリーは、食べ物を虹の色に例えて、キャラクターが色の世界を旅しながら色々な物を組み合わせることの大切さを知っていくものです。様々な食べ物を「知って食べる」楽しさを伝える狙いがあります。
さらに、読み聞かせだけでなく「○○色の食べ物は何があるかな?」と、見ている子どもたちに問いかけて、双方向でやりとりしながら飽きさせずストーリーに引き込み、終わりには自分事として課題を家に持ち帰ってもらうことが大きな特色です。振り返りシートに、食べた色を記入することで、親子で話しあい、健康で豊かな食生活へと導くきっかけになるよう願っています。
※社会福祉法人ルアナ御幸町 (弘前市)R5.2.18
構想から制作、発表まで9カ月に及び、会員はじめ絵本作家の方や幼児教育の先生がたなど、多くの方のご協力を頂きながら完成にこぎつけました。
お披露目の様子がテレビや新聞で紹介されると、さっそく幼稚園や保育所から関心がよせられ反響の大きさに驚いています。
※社会福祉法人北辰会 小さな森こども園(十和田市)R5.2.4
最後に、好きな食べ物または「苦手だけど克服したいもの」のペープサートを持ちパチリ
※あおもり食育推進大会で事業報告をする中村会長
今後はこの紙芝居にラミネート加工を施して繰り返し使用できるように強度をつけ、様々な場所で展開していきたいと考えています。
ご興味のあるかた、どうぞご連絡ください。
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