津軽エリア企画研修『アクアポニックスタウン』見学
新しい持続可能な農業「アクアポニックス」って何だろう?旧校舎が生まれ変わって何やら楽し気な施設になったらしいぞ?とにかく行ってみよう!とのことで、企画されました。
藤崎町のアクアポニックスタウンの見学体験記です。
記事協力:坂本司子

『あおもり野菜ソムリエの会』津軽エリアの企画で、新しい農業体験施設の体験会が行われました。なんと開催日は、令和8年8月8日、葉っぱづくしの日!!場所は、弘前市中心部から車で15分の藤崎町は『ふじさきアクアポニックスタウン』です。
この施設は、弘前実業高校藤崎校舎をフル活用し、今年(令和8年)6月にオープンしました。
ふじさきアクアポニックスタウンは、魚と野菜を一緒に育てる農園と、カフェや広場がある体験型施設です。


アクアポニックスとは、
魚がエサを食べて排泄物を出し、
微生物が分解して植物の栄養に変え、
野菜が栄養を吸収して育ち、
浄化された水が魚の元へ戻る
・・・という自然の循環をいかしたシステムとなっていて、「小さな地球」とも言われています。土を使わずに、野菜を育てながら魚も一緒に育てていく、新しい生産の仕組みです。

こちらでは、現在約9種類の野菜を育てており、収穫された野菜は併設のカフェや運営されている障がい者施設のお弁当に使われています。
藤崎町では閉校された校舎を利用していますが、他の事例として閉鎖されたホテルの大浴場をアクアポニックスとして利用し、養殖された魚をホテルのレストランで提供されているところもあるそうです。

さぁて、座学のあとはハウス内の見学。外は容赦ない真夏日。ハウス内の見学は大丈夫かなと思いましたが、41℃の気温に対して湿度が低いので一安心。バジルの収穫体験をしてハウス内の見学は終わり、お待ちかねの試食タイム。

収穫したてのバジルをトッピングして焼くこと数分。お待ちかねのピザが出来上がり、そのままランチ交流会へ。高校校舎内にある農福連携による屋内ファームで栽培されたキクラゲもおいしかったです。

盛りだくさんの内容も終盤となり、校舎内の「リンゴカ」へ。もとは全国で唯一の「りんご科」があった、旧弘前実業高等学校藤崎校舎。
藤崎町が紡いできたリンゴ産業の歩みを後世へ繋ぐため『RINGOKA』 と名付けられた、ふじさき産業文化交流施設です。
校舎1階は、ミュージアムや食品加工施設
2,3階は、屋内ファームや障がい福祉サービスで農福連携のキノコ栽培
体育館・グラウンドは、屋内体育施設、多目的グラウンド、ふわふわドーム

「子どもから生産のプロまで楽しく学べる施設でした。生産者でも学びがたくさんあり、時間が足りなかったので後日一人で行こうと思っています。こんなに素晴らしい施設なのに来館者が少ないのが残念。おかげで童心に戻って写真を撮ることができましたが、もっとたくさんの人に見てもらいたいと思いました。」(坂本司子談)
今後もワクワクできるような企画を考えておりますので、皆さんの参加お待ちしております!




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