『野菜の日~ 8/31』2025イベント
- 事務局
- 6 日前
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当会では、野菜の日にちなんで「もっと野菜を食べよう」と呼びかけるイベントを行いました。8/31㈰十和田市の道の駅「とわだぴあ」で開催した野菜イベントの様子をお伝えします。
写真提供:中村陵子さん、吉崎優子さん

昨年に続きとわだぴあ正面エントランスで「野菜の日」イベントを行い、350gあてや紙芝居などで、産直を訪れた大勢の親子連れや働き盛り世代へ「野菜摂取をあともう一皿!」を呼びかけました。

「野菜の日」は全国青果物商業協同組合連合会など9団体が野菜の良さを見直してもらおうと1993年に制定されました。野菜ソムリエ協会でも前後2週間を「野菜ウィーク」とし、野菜果物の魅力を広め、健やかな暮らしのための食イベントを各地で行っています。
わたしたち『あおもり野菜ソムリエの会』も「野菜の日」にあわせて毎年イベントを行っています。今回は、縁日風に「紙芝居」の上演と「トマトすくい」、また一日の野菜摂取目安量350gの組み合わせでピタリ賞を狙う「計ってみよう350」、その方の体内野菜摂取量が数字で表される「ベジチェック」などを行いました。今年も明治安田生命保険様のご協力を頂戴しながら開催し、盛況に終えました。

メインは当会オリジナルの『紙芝居 みどりちゃん』の上演です。二回の上演時には、親子連れやご夫婦が興味深げに物語を聞き、また問いかけには色々な食べ物の答えが飛び交い盛り上がりました。未就学児でも「ゴーヤー!」「パプリカ!」と元気にこたえてくれて、当会へスカウトしたくなりました。

ベジ・チェックは、手のひらを測定器に乗せるとピピっと体内の野菜摂取量を数字で表示します。<足りていない><あと少し足りない><足りているのでこのまま続けましょう!>など、出た数字で自分野菜摂取量(おもにカロテン量)を知ることができます。数字の区分でグラフにシールを貼っていきます。
「いつもけっこう食べているつもりなんだけどなぁ…?」と首をかしげながら「あともう少し!」の枠にシールを貼っている方が多く見受けられました。
(ちなみに筆者は7.6でしたww優秀!)

また、一日に食べたい野菜の量である350gを好きなように野菜を組み合わせて、トレイに乗せていく「計ってみよう」のコーナーでも、ピタリにはあと50~70g足りない方が多かったです。見た目たっぷりでも、あともう少し足りないのだということを実感していた様子でした。

この際には「色の濃い野菜や薄い野菜を組み合わせてね」とか「単品に偏らずバランスよくね」とか「実際に食べるときには皮や種を除いたりするのでこれより少し多めですよね」などアドバイスすることも忘れません。

ベジ・チェックでの体内量や「350gあてっこ」でも、「あともう少し足りない」ということを数字ではっきり確認できたことで自覚したのではないでしょうか。
きっと次は行動に移すことでしょう。
青森県民の野菜摂取も目標値にには一人平均「50~70gが足りていない」と言われています。そのことが今回のイベントでもはっきりわかりました。
あともう一品野菜を増やせるように、私たちも今後の活動を企画していきたいと思いました。
暑い中、ご協力くださった明治安田生命十和田支店さま、お声がけくださった「とわだぴあ」さま、ありがとうございました!

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